aida ha nani de dekiteiru ?

〈いかにしてワタシはこの本に出会ったか〉についての記録

出会った本

最近であった本・読んだ本 7-8月

なんか久しぶりなのですごい数になってしまいましたが、7-8月の間に出会った本を紹介。中にはもう読み終えた本もあるけど。博物館学関係の本を集中的に読んだので、それ系のが多いですね。以下、いつものフォーマットです。 *** NASA ―宇宙開発の60年 (中…

最近であった本たち 6月

6月1日にすでに一度本屋めぐりをしているにもかかわらず、しびれを切らして今月二度目の本屋めぐり。収穫がたくさんありました。 雲の中では何が起こっているのか (BERET SCIENCE) 作者: 荒木健太郎 出版社/メーカー: ベレ出版 発売日: 2014/06/23 メディア:…

素粒子で地球を視る: 高エネルギー地球科学入門

素粒子で地球を視る: 高エネルギー地球科学入門 作者: 田中宏幸,竹内薫 出版社/メーカー: 東京大学出版会 発売日: 2014/05/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 出会った日:2014年6月9日 出会った場所:大学生協書籍部 出会ったきっかけ:物理…

6月書店めぐり

6月初めの書店めぐり。 紀伊国屋書店グランフロント大阪店で社会学特設コーナーができていたので、冊子をもらってきた。 *** 気象学入門: 基礎理論から惑星気象まで 作者: 松田佳久 出版社/メーカー: 東京大学出版会 発売日: 2014/05/29 メディア: 単行本…

5月の新刊本とか、リスクとか、ジェンダー関係とか

最初の3冊は大学生協の書籍部で見つけた新刊本たち。半分はジェンダー関係の本。 読みたい本は尽きない。 *** リスクの人類学 不確実な世界を生きる 作者: 東賢太朗,市野澤潤平,木村周平,飯田卓 出版社/メーカー: 世界思想社教学社 発売日: 2014/05/22 メ…

視覚の理論についての本たち

*** 文学部で開講されている映画理論の講義を取っている。実は去年も受講して、単位は取ったんだけど、毎年違う内容をシリーズ化している講義なので今年も受けることにした。去年の授業のなかでなぜか僕の心に強く残っているのは「クレショフ効果」だ。こ…

最近出会った本たち

いろいろあって最近は本という形で文章を読んでいない気がする。 文章なんて文字が読めればどんな形態であってもよいのだけど、本というメディアはある種の編集物だというところに特徴があるんだろうな。たとえば統一性とか構成とか、たぶん個々の文章(たと…

Paul N. Edwards(2010) A VAST MACHINE ほか

A Vast Machine: Computer Models, Climate Data, and the Politics of Global Warming (Infrastructures) 作者: Paul N. Edwards 出版社/メーカー: The MIT Press 発売日: 2010/03/12 メディア: ハードカバー クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 越…

シャロン・バーチュマグレイン(2013) 異端の統計学 ベイズ ほか

異端の統計学 ベイズ 作者: シャロン・バーチュマグレイン,冨永星 出版社/メーカー: 草思社 発売日: 2013/10/23 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (9件) を見る 統計学を拓いた異才たち―経験則から科学へ進展した一世紀 作者: デイヴィッドサルツブル…

佐藤 康雄(2013) 放射能拡散予測システムSPPEDI―なぜ活かされなかったか

放射能拡散予測システムSPPEDI―なぜ活かされなかったか (科学と人間シリーズ) 作者: 佐藤康雄 出版社/メーカー: 東洋書店 発売日: 2013/03 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含むブログを見る 私事だが、学科の研究室配属があり、配属先が放射化学…

井田徹治(2007)ウナギ―地球環境を語る魚 ,中村雄二郎(1992) 臨床の知とは何か

ウナギ―地球環境を語る魚 (岩波新書) 作者: 井田徹治 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2007/08/21 メディア: 新書 クリック: 63回 この商品を含むブログ (17件) を見る 臨床の知とは何か (岩波新書) 作者: 中村雄二郎 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: …

村田純一(2009)「技術の哲学」

技術の哲学 (岩波テキストブックス) 作者: 村田純一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2009/07/17 メディア: 単行本 クリック: 15回 この商品を含むブログ (14件) を見る 「科学技術」という語はよく考えると複雑な概念だ。 文字通り、この語は「科学」と…

PNS本あれこれ

相変わらず実験レポートに律速される生活… Post-Normal Science概念が登場している書籍をいくつか。 ちなみにボクはどれも読めていません(ダメだどんどん積読がかさを増してゆく) 人口減少社会という希望 コミュニティ経済の生成と地球倫理 (朝日選書) 作者:…

H.コリンズ,T.ピンチ著 村上陽一郎,平川秀幸訳(2001)「迷路のなかのテクノロジー」

迷路のなかのテクノロジー 作者: ハリーコリンズ,トレヴァーピンチ,Harry Collins,Trevor Pinch,村上陽一郎,平川秀幸 出版社/メーカー: 化学同人 発売日: 2001/05 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログ (4件) を見る 図書館で「なぜ科学を語…

三橋 順子(2008)「女装と日本人」

女装と日本人 (講談社現代新書) 作者: 三橋順子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2008/09/19 メディア: 新書 購入: 8人 クリック: 182回 この商品を含むブログ (50件) を見る 「異性装」という言葉が気になっている。じつはツイッター上で有名らしい(?)大…

ダナ・ハラウェイ 高橋さきの訳(2000)「猿と女とサイボーグ―自然の再発明」

猿と女とサイボーグ―自然の再発明 作者: ダナハラウェイ,Donna J. Haraway,高橋さきの 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2000/07 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 13回 この商品を含むブログ (10件) を見る まったく独立に始めた勉強プログラム同士が…

江澤誠(2010)「地球温暖化問題原論 ネオリベラリズムと専門家集団の誤謬」

地球温暖化問題原論?ネオリベラリズムと専門家集団の誤謬 作者: 江澤 誠 出版社/メーカー: 新評論 発売日: 2010/12/27 メディア: 単行本 クリック: 5回 この商品を含むブログ (2件) を見る ワタシの本来(笑)の関心対象である温暖化問題に関する書籍。 著者の…

田中玲(2006)「トランスジェンダー・フェミニズム」

トランスジェンダー・フェミニズム 作者: 田中玲 出版社/メーカー: インパクト出版会 発売日: 2006/02 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 42回 この商品を含むブログ (17件) を見る 最近になって、ジェンダー論に興味を持ち始めた。ここのところ社会科学…

篠原一(2004)"市民の政治学―討議デモクラシーとは何か―"

市民の政治学―討議デモクラシーとは何か (岩波新書) 作者: 篠原一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2004/01/20 メディア: 新書 購入: 5人 クリック: 53回 この商品を含むブログ (56件) を見る 先日10月12日、OSIPP(大阪大学国際公共政策研究科)の公開セミ…