最近であった本たち 6月
6月1日にすでに一度本屋めぐりをしているにもかかわらず、しびれを切らして今月二度目の本屋めぐり。収穫がたくさんありました。
雲の中では何が起こっているのか (BERET SCIENCE)
- 作者: 荒木健太郎
- 出版社/メーカー: ベレ出版
- 発売日: 2014/06/23
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 出会った日:2014年6月22日
- 出会った場所:ジュンク堂書店梅田店の気象学書コーナー
- 出会ったきっかけ:これを買いに行きました
- 興味を持った理由:結構前からこの本が出ることは知っていて、いまかいまかと楽しみにしていた本。今年上半期最高の期待度です。
- 読みたいポイント:ぜんぶ。
- 出会った日:2014年6月22日
- 出会った場所:紀伊国屋書店グランフロント大阪店
- 出会ったきっかけ:芸術書コーナーで平積みされていたのをたまたま見かけた。装丁がきれいだったので手に取ってみたら、内容もおもしろそうだった。買おうか迷ったが、あいにく手持ちが足りなかった(むしろよかった?)
- 興味を持った理由:装丁がよい。やはり専門書と言えど、装丁は重要でしょう。電子書籍との最大の差別化は、〈実在書籍〉が物質であること。この利点を生かさない、つまり装丁に力を入れない出版社の未来はないと私は思います。内容ですが、別に私は美術を書きたいわけではないですが、物書きには興味はあります。むしろ人の書いた美術の話を読む方がすきなのですが、それを楽しむにはまずうまい書き方を自分が勉強することでしょう。逆説的ですが、ひとの評論を楽しむためには自分が詳しくなければならないのです。
- 読みたいポイント:美術を語るとはどういうことか?どのような点に気を付ければよいか。テクニックはあるのか。
- 出会った日:2014年6月22日
- 出会った場所:ジュンク堂梅田店
- 出会ったきっかけ:建築・インテリアコーナーで見つけた。大判で見だっていた
- 興味を持った理由:こちらも装丁がよい。椅子大全と銘打たれた分厚い書物に興味を惹かれないはずがありません。一応中身を見てみるとかなり詳細なイラストと説明が書かれているようでした。ちょっと残念なのはイラストがモノクロで、実際の写真が載っていなかったことかな。まあこの本のコンセプト的にはおそらくこんなことを言っても仕方ないんですけど。
- 読みたいポイント:高いから手は出ないかなあ…大学図書館に入れてもらおうかなあ…
- 出会った日:不明
- 出会った場所:インターネットのとあるブログ記事
- 出会ったきっかけ:とある図書館員さんのブログで紹介されていた。いわゆる図書館のレファレンスサービスをどう使うか、というお話だそうだ。
- 興味を持った理由:私は図書館のヘビーユーザーを自認しているのだが、まだまだ図書館の機能をつかえていない気がする。せっかく学生の身分なのだし、宝の山である大学図書館を使いこなせないのはとってももったいない。
- 読みたいポイント:どんなことを訊けばいいの?
- 出会った日:2014年6月15日
- 出会った場所:大学図書館
- 出会ったきっかけ:書名は「不確実性の科学」。OPACで不確実性と検索したら出てきました。
- 興味を持った理由:私の関心の一つは科学の不確実性なのだが、最近は特に人間が科学という営みを通して、確実性や不確実性をどう考えてきたか/考えているか、に興味を持っている。きっかけはtwitterで科学史の隠岐先生のつぶやきを読んだことだ。
- 読みたいポイント:確率・統計は確実性/不確実性の認識にどのような役割を果たしたか。統計学の科学史も知りたい。
- 出会った日:2014年6月15日
- 出会った場所:大学図書館
- 出会ったきっかけ:OPACで不確実性と検索したら出てきました。
- 興味を持った理由:経緯は前述のとおり。恥ずかしながら隠岐先生の御名前は存じて居りながら、先生の著作にはあまり触れてこなかったので読んでみようと思いました。索引によると、確実性についてもしっかり触れてあるので、楽しみであります。
- 読みたいポイント:確率・統計は確実性/不確実性の認識にどのような役割を果たしたか。科学思想としての(不)確実性の認識。
- 出会った日:2014年6月10日
- 出会った場所:大学図書館の定期刊行物コーナー
- 出会ったきっかけ:雑誌棚に立てかけてあったのを発見。
- 興味を持った理由:椅子に詳しくなりたいというあこがれは前々からあった。また北欧家具・北欧デザインについても関心があったので。
- 読みたいポイント:実はその日に読んでしまった。カラーだったし、記事も丁寧だった。欲しいとも思ったが、意外と高く、また、この手のムック本も買い始めると本棚がいっぱいになってしまう恐れがある…。