バート・ボリンの経歴
IPCC初代議長を務めた気象学者バート・ボリンは1956年に気象学の博士号を取った後、C.G.ロスビーに大気化学(とくに大気汚染物質の滞留時間の問題)への転向を勧められたそうだ。この時期に関わらずとも、気象学と大気化学の人材の関係はけっこう気になるところだ
— chlochro (@hakkirikuro) 2014, 6月 14
ちなみに、1970年代にいわゆるフロンによる成層圏オゾンの破壊メカニズムを理論的に示して、1995年にノーベル化学賞を受賞した大気化学者F.S.ローランドは元々は放射化学の研究者だった
— chlochro (@hakkirikuro) 2014, 6月 14
バート・ボリンの学部時代の指導教官はKöhler曲線のKöhlerだったとのこと。
— chlochro (@hakkirikuro) 2014, 6月 15
そういえば化学の教科書にKöhler curveが載ってるのって見たことないな。もちろん曲率効果もラウールの法則も出てくるんだけど。
— chlochro (@hakkirikuro) 2014, 6月 15